企業倫理意識調査

昨今の企業不祥事の多発をうけて、企業のコンプライアンス(法令等遵守)や企業倫理構築が、組織の大小を問わず企業の喫緊の課題として注目されています。
企業が持続的に成長、発展するためには、顧客、取引先、従業員など各種ステークホルダー(利害関係者)からの信頼を得ることが不可欠です。また信頼の基盤は、ステークホルダーに対して「誠実な経営をすること」、コンプライアンスレベルを超えて「倫理的に行動すること」です。つまり、重要なのは倫理的な価値観や意思決定基準を組織で共有し、仕事の仕組みと仕方に「企業倫理の軸」を設定することです。
リスクマネジメントの観点からも、倫理的な組織風土の構築と、個々の役職員の適切な意思決定を支援する価値基準や行動原則の設置が求められます。この設置にあたっては、最も重要なステークホルダーである従業員の組織に対する現状認識を正確に把握することが何よりも効果的です。
日本生産性本部は、労・使・学識経験者の三者構成による中立的機関として長年蓄積してきたノウハウを活かし、貴社における倫理・コンプライアンス体制の構築にむけた従業員の意識調査や分析、提言を行うことで、倫理・コンプライアンス制度の構築とその啓発・浸透をお手伝いします。

調査の流れ

STEP1

内容
打ち合わせ、実施企画案作成(対象、日程など決定)

所要時間
会議1回

STEP2

内容
日本生産性本部による調査票のたたき台作成、双方による検討
*質問数は40~50問を前提
*STEP1~2で従業員へのヒアリング(またはフリー討議)を行い、
より正確な現状把握に基づく調査票設計をすることも可能

所要時間
4日間

STEP3

内容
より詳細に調査したい内容の精査

所要時間
応相談

STEP4

内容
日本生産性本部が構築した仮説の説明と双方による精査

所要時間
1日

STEP5

内容
調査票の確定、準備、印刷

所要時間
5日間

STEP6

内容
調査実施(配布、記入、回収、返送)

所要時間
10~20日間

STEP7

内容
集計・分析

所要時間
約2週間

STEP8

内容
分析レポートの作成
*日本生産性本部の専門家による各種集計、分析および特徴的事項のコメント

所要時間
3日間

STEP9

内容
結果報告会にて提言

所要時間
会議1回

お問い合わせ先

〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12

日本生産性本部

グローバルマネジメントセンター 経営開発ユニット

WEBからのお問い合わせ

電話またはFAXでのお問い合わせ

  • 営業時間 平日 9:30-17:30
    (時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)