業務マニュアル理解浸透研修

目的

業務マニュアルがもたらす価値を正しく理解した上で、マニュアルの作り方・活かし方や、業務マニュアルを軸にした組織活動を進めるには?ーー誤解が多い業務マニュアルの真の姿を学びます。


▶▶▶業務標準化、業務改善、人材育成に役立つ業務マニュアル作成・運用セミナー・研修等のご紹介~業務仕組み化プログラム

研修の詳細

内容

従業員が業務のなかで日常的に業務マニュアルを利用し、組織全体として業務マニュアルを軸にした活動が進むと業務効率化はもちろん、品質向上も可能です。さらに、長期的には人材育成や理念浸透、改善文化の風土化など組織能力全般を高めることができ、組織の持続的な成長が可能になります。
本研修では、無印良品躍進の原動力である店舗運営マニュアル「MUJIGRAM」を研究して導き出した業務マニュアルに関する考え方やコツ、ノウハウを全てお伝えして、業務マニュアルの重要性や必要性の理解を深めるとともに、業務マニュアルの作り方や活かし方のほか、業務マニュアルを軸にした組織活動の進め方などを具体的な事例を交えて体系的に学びます。

モデルプログラム

主な内容 備考
Chapter1
  1. 1.業務マニュアル(業務基準書)を正しく理解しよう
    1. (1)業務マニュアル(業務基準書)とは
    2. (2)無印良品の「MUJIGRAM」とは
    3. (3)業務基準書と一般的なマニュアルとの違い
    4. (4)業務基準書の活用方法
    5. (5)業務基準書の効果・メリット
    6. (6)活用事例の紹介
※プログラム内容や所要時間につきましては、ご相談に応じます
Chapter2
  1. 2.実際に業務マニュアル(業務基準書)を作成してみよう
    1. (1)作成フローと支援ツール(SOA・SOC・SFD*)を理解しよう
    2. (2)業務の棚卸をしてみよう
    3. (3)SOAを使って業務を可視化しよう
    4. (4)SOCを使って業務を評価しよう
    5. (5)SFDを使って文書化しよう
  • *SOA、SOC、SFDについては作成支援ツールのご紹介をご覧ください。
Chapter3
  1. 3.業務マニュアル(業務基準書)の活用方法、更新方法を考えてみよう
    1. (1)業務基準書を活用するコツ
    2. (2)業務基準書を更新するコツ

作成支援ツールのご紹介

業務分析ツールSOA(サービス・オペレーション・アナリシス)
業務基準書作成に必要な項目を網羅することを念頭に開発された業務分析ツールです。現場で活用、理解のしやすいワークシートで情報を過不足なく可視化できます。
標準判定ツールSOC(サービス・オペレーション・クライテリア)
業務の「良さ」を図る手法としては、定量評価と定性評価があります。その定性評価における視点をIE(インダストリアル・エンジニアリング)の考え方をベースにあらゆる産業で活用できるようにアレンジしています。
基準書作成ツールSFD(サービス・フロー・ドキュメンテーション)
基準を全社員で実現するための「業務基準書」の作成を支援します。フォーマットはもちろん、書き方や表現方法、チェックリストなどをまとめています。上記2つのツール(SOA・SOC)と連動し、精度が高く、深度・粒度の揃った基準書作成に効果を発揮します。

おすすめの参考サイト

▶サービス業の「仕組み化」プログラム

▶「MUJIGRAM」を開発した無印良品・松井元会長インタビュー

▶サービス産業の生産性向上を国民運動として推進するためのプラットフォーム 「サービス産業生産性協議会」

▶日本最大級の顧客満足度調査 ”JCSI(日本版顧客満足度指数)”

▶革新的な優れたサービスを表彰する日本初の表彰制度 「日本サービス大賞」

▶サービスイノベーションの実践に向けた学びの源泉となる優れたサービス事例 「日本のサービスイノベーション2022」

▶社会人が優良企業でビジネスノウハウを学ぶ人材成長プログラム 「大人の武者修行」

▶サービスや商品の改善・企画のために知識を交換するコミュニティ "SPRING Café”

▶顧客価値経営の普及・推進を担うプラットフォーム 「経営品質協議会」

お問い合わせ先

サービス産業生産性協議会 業務仕組み化プログラム担当 (半田・舩先)

MAILからのお問い合わせ

電話のお問い合わせ


  • 営業時間 平日 9:30-17:30
    (時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)